みなさんこんにちは!ひめホームの佐々木です(ーvー)/
今回は住宅の豆知識について紹介します。
「敷居を踏んではいけない」ということを聞いたことある方は多いと思います。
僕自身、学生時代に聞いたことがありますが、理由までは聞きませんでした。
どうして踏むことがいけないことなのか。それは・・・
①敷居を家の象徴として重んじている
「敷居をまたぐ」や「敷居が高い」というように「敷居」はその家や住む人の象徴として考えられてきたので、
それを踏むことは家や人を踏みつけにすることと同じことという考えがあります。
②踏むことで敷居が擦り減ったり、ゆがんだりするのを防ぐため
踏むことによって立て付けが悪くなってしまう可能性があるので、家を大切にしてないと思われてしまいます。
ちなみに同じような理由で畳の縁も踏むことは失礼なことだといわれています。
現在では、バリアフリーなどでそもそも敷居がない家もありますが、「敷居をまたぐ」=「その空間に入る」ということなので、
敷居があってもなくても、境界線は踏まないように移動するようにしていきたいですね。(ーωー)≫